《茶々丸くん》

保護から里親探しまで〜

「アタシは昭和46年から餌をやり続けている」と自慢してくる、どーしようもない「無責任な餌やりオバチャン」がいる。その場所(通称DOM:どんだけおんねん村)には山盛りの猫がいて1匹も手術されていない。餌だけ大量にやるもんだから当然猫はどんどん増える。増える。増える。。。見かねた私とカモちゃんはそこでのTNR(猫を捕獲して避妊去勢して元に戻す活動)を毎月少しづづ始めた。そんな活動中に出会った子猫が「茶々丸くん」。母猫を捕獲して避妊手術を終え、元の場所に戻すために現場を訪れると、母猫を探していたのか小さな茶色い猫が汚いダンボールの「住処」で鼻水を垂らして震えていた。ちょうどその少し前に出会った茶白の「とと」くんを保護して間も無くだったし、さすがにカモちゃんも「うわ〜。。。またや。。。どないしよう〜」と、困惑。だけど、子猫は風邪もひいていて元気もないようだし、保護することに。

 

 

保護から里親探しまで〜

我が家にやってきた小さな茶トラは、目やにと、汚れで真っ黒で、体には、びっしりノミが張り付いていた。駆除薬を散布してシャンプーしてあげると可愛いお顔の茶トラくんに変身。

宇宙船からやってきた?


〜里親さんとの出会い

以前里親さんになってくださった、「リリーちゃんふらんちゃん」のママさんから、知人の方が猫を飼育希望されているので〜とお話しをいただき、お見合いすることになった。お見合い前に写真を送ってみたところあまりの可愛さに「これは出来過ぎ写真や〜」と思っていたそうなのだが、実物を見て「いや〜んっ〜❤️ホンマに可愛い〜!!お見合い写真用の盛りすぎ🍦とちゃいました〜!こんなに可愛いなんて〜❤️」と目をキラキラさせて迎えてくださいました。

〜里親さんより〜

今や、茶茶丸は自由奔放、ヤンチャ全快、そして甘えん坊です(笑)
大事に育てます💞

〜その後

順調に大きくなって、すっかり一家の中心で可愛がってもらえている様子です。

里親さんのU様ご家族に出会えた奇跡は、多くの方々が繋いでくださった縁だと感じます。

みなさん本当にありがとうございます!!


〜その後

去勢手術もお約束通り期間内にきちんと終えてくださり、ご報告いただきました。

すっかり大きくなった茶々丸くん。2017年2月のカレンダーの頃も可愛いけれど、今も変わらず飼い主さんをメロメロにしている様子です。保護できて、運命の里親さんに出会えて本当に強運猫の茶々丸くん。ずっとずっと幸せにね〜!